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フォトグラファーが本気出して、修羅の国の成人式を撮ってみた

January 9, 2017

 

こんにちは、クリヤマ(Age-Cox)です。

 

毎年、全国ニュースでも報道される修羅の国・北九州のド派手な成人式。フォトグラファーが本気出して撮ると、どんな写真が撮れるんだろう?
ということで、北九州に住んでいながら一度も見に行ったことなかったので、撮りに行ってみましたよ。

 

それでは、さっそくご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「安全」な撮影でした

 

まず最初に、北九州の成人式、ぜんぜん危なくなかったですよ(笑)

今年、間近で撮影してきたので間違いないです。

 

毎年、全国の成人式がニュースで一斉に報道されるんですが、報道される成人式はだいたい「荒れる成人式」と「目立つ成人式」です。けど、各地の成人式が連続して報道されるんで、全部「荒れる成人式」として記憶に残る方もいらっしゃるんじゃないですかねー。何を隠そう、自分もその一人でした(笑)

 

撮りに行ってきた実感として、北九州の成人式は「目立つ成人式」です。しかも、今回撮ってきたようなド派手ファッションの目立つ子達は、全体の5%ぐらいでしょうか。ほとんどの子達は真面目にスーツ着て、式典会場に入って行きましたよ。

 

ド派手ファッションの子たちに「写真撮らせてくださーい」って話しかけると、みんな「いいですよ!背景はこの辺でいいですか?」「絶対、載せてくださいね!」て感じです。みんなフレンドリーに写真撮らせてくれましたよ。あ、そういえば一回だけ断られました。「一人だと恥ずかしいんで、友達と集合したあとでいいですか…」だって(笑)

 

 

 

自分を表現する一世一代の晴れ舞台

 

北九州に住んでる20代の友人に聞いたんですが、このド派手ファッションの子たちって「自分たちを表現すること」に懸けてるんだそうです。校区ごとに決められたカラーやモチーフを引き継ぎつつ自分たち世代としてアレンジしてみたり、幼馴染とお揃いの衣装をデザインして合わせてみたり、今までの誰もやったことないような衣装を作ってみたり。

 

あまり報道されてないかもしれませんが、特に目立つ子達の衣装って数十万から百万越すような特注品です。遊びまわってるハタチの子が出せる金額じゃないです。そういう特注できる子達って、高校卒業してすぐに就職して必死にお金貯めて、一生に一度の成人式に懸けてるんだそうです。なんか、すごい情熱ですよね。

 

その子たちにとって成人式は本当に一世一代の晴れ舞台なんです。リムジンやバスをチャーターして、自分たちが特注した衣装を着て、友達と記念写真撮ってお祝いする。そして、次の日からは、また真面目に社会で働いていく。そう考えながらこの写真をみると、また違った感じに見えてきますよね。

 

 

 

最後に

 

自分、ファッションはあまり詳しい方じゃないんですが、George Coxっていう靴が好きで履いてます。好きなドラマの主人公が履いてたんで、ミーハーなノリで好きになったんですが(笑)、今から60年ぐらい前にデザインされたイギリスの靴なんです。

 

いわゆるパンクロックファッションってやつで、セックスピストルズとかの有名ミュージシャンが愛用して、当時、爆発的に流行ったらしいです。そんな歴史も知らなかった21世紀の日本のアラサー男子が、いまその靴を履いてます。

 

たぶん、当時のイギリスで若い子達がパンクロック始めて、George Cox履き始めたときって、大半のオトナには理解されてなかったんじゃないですかね。それが、何十年も経って時代が変わる頃には「文化」になって、国境も越えちゃってる。何が後世に残るかなんて、予想できないですね。

 

北九州独自の成人式ファッションは、数十年後どうなってるんでしょう。誰もやってないかもしれないし、「文化」になってるかもしれない。人それぞれ意見も違うと思いますけど、北九州のフォトグラファーとしては数十年後も、この風景を撮っていたいなと思いました。

 

+++

 

前回記事の最後で、次は最近のお仕事内容をご紹介するって言ってたんですが、それは、また次回ということで。。

 

 

 

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